九月長月の二十四節気七十二候

季節

九月(長月)

白露

夜間の気温が下がり、朝方、植物に白く結露する頃

草露白

そうろしろし    朝方の草に結露して白く見える頃

鶺鴒鳴

せきれいなく  セキレイが鳴き始める頃

玄鳥去

げんちょうさる   燕が南下する頃

秋分

昼と夜の長さが同じ日。この日以降、日に日に夜が長くなる。

雷乃収声

らいすなわちこえをおさむ   雷が鳴ることがなくなる頃

蟄虫坏戸

ちゅっちゅうこをはいす   土の虫たちが冬ごもりを始める頃 

水始涸

みずはじめてかる    稲刈りのため、田から水を抜く頃

関連本

日本人のならわしと暮らし暦12か月
単行本 399ページ
著:瀧本マリ子と日本人の暮らし研究会
海竜社

和の暦手帖 二十四節気と七十二候を愉しむ (だいわ文庫)
文庫本 208ページ
著:松村賢治
大和書房