八月葉月の二十四節気七十二候

季節

八月(葉月)

立秋

秋になり始める頃

涼風至

りょうふういたる   涼しい風が拭き始める頃

寒蝉鳴

かんせん(ひぐらし)なく    蜩(ひぐらし)が鳴き始める頃

蒙霧升降

ふかききりまとう  濃い霧が立ち込め始める頃

処暑

夏の暑さが収まり始める頃

綿柎開

めんぷひらく    綿の萼が開き始める頃

天地始粛

てんちはじめてしゅくす   暑さがようやく鎮まる頃

禾乃登

こくものすなわちのぼる    穀物(稲穂)が実り始める頃

関連本

日本の365日を愛おしむー季節を感じる暮らしの暦
単行本(ソフトカバー)A5判 428ページ
著:本間美加子
飛鳥新社

日本の暦と生きるていねいな暮らし
単行本(ソフトカバー) B6判 175ページ
著:康光岐
あさ出版