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一月(睦月) 小寒 寒さが大寒に向けて厳しくなる頃。寒の入り。小寒から節分までの三十日間を「寒の内」と呼ぶ。 初候:芹乃栄 せりすなわちさかう  芹が育ち始める頃。 芹は七草の一つ。七草粥に入れる七草は芹の他に、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ。七草粥は無病息災を願う風習。年 ...

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二月(如月) 立春 暦の上では春が始まる。二十四節気の最初の節気とされる。節分は立春の前日をいう。 東風解凍 とうふう(はるかぜ)こおりをとく  暖かい春の風(東風)が氷を溶かし始める頃 黄鶯見睆 こうおうけんかんす(うぐいすなく) うぐいすが鳴きはじめる頃 魚氷上 うおこおりにのぼる(うおこおりを ...

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三月(弥生) 啓蟄 土中で冬ごもりしていた生き物たちが動き出す頃 蟄虫啓戸 ちっちゅう こをひらく   冬ごもりをしていた虫が、戸を啓いて(ひらいて)姿を表す頃 桃始笑 ももはじめてわらう  桃の花が咲き始める頃 菜虫化蝶 なむしちょうとなる   青虫が紋白蝶になる頃 春分 昼と夜が同じ長さの日。立 ...

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四月(卯月) 清明 万物が清く明るくイキイキと見える頃 玄鳥至 げんちょう(つばめ)いたる   燕が南方より渡ってくる頃 鴻雁北 こうがんきたす(かえる)   雁(ガン/カリ)が北へ帰っていく頃 虹始見 にじはじめてあらわる   虹が見え始める頃 穀雨 穀物を潤す雨が降る頃 葭始生 よしはじめてしょ ...

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五月(皐月) 八十八夜は雑節の一つ。立春から数えて八十八日目。米という字につながることから農業の吉日とされる。霜が降りなくなる時期であることから茶摘みや苗代づくり(稲の種まき)をはじめる時期。 立夏 夏の始まる頃 蛙始鳴 かえるはじめてなく   蛙が鳴き始める頃 蚯蚓出 きゅういんいずる    ミミ ...