三月弥生の二十四節気七十二候

季節

三月(弥生)

啓蟄

土中で冬ごもりしていた生き物たちが動き出す頃

蟄虫啓戸

ちっちゅう こをひらく   冬ごもりをしていた虫が、戸を啓いて(ひらいて)姿を表す頃

桃始笑

ももはじめてわらう  桃の花が咲き始める頃

菜虫化蝶

なむしちょうとなる   青虫が紋白蝶になる頃

春分

昼と夜が同じ長さの日。立春と立夏の中間点。

雀始巣

すずめはじめてすくう   雀が巣作りを始める頃

桜始開

さくらはじめてひらく   桜の花が咲き始める頃

雷乃発声

らいすなわちこえをはっす   春雷がなり始める頃

関連本

二十四節気の暦使い暮らし – かんぽう歳時記 – (美人開花シリーズ)
単行本(ソフトカバー)A5判 224ページ
著:櫻井大典、イラスト:土居香桜里
ワニブックス

365日、暮らしのこよみ
単行本(B6判)384ページ
著:井上象英
学研プラス