一月睦月の二十四節気七十二候
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一月(睦月)
小寒
寒さが大寒に向けて厳しくなる頃。寒の入り。小寒から節分までの三十日間を「寒の内」と呼ぶ。
初候:芹乃栄 せりすなわちさかう 芹が育ち始める頃。
芹は七草の一つ。七草粥に入れる七草は芹の他に、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ。七草粥は無病息災を願う風習。年末年始でごちそうを食べて疲れた胃腸を癒やす意味があるそう。
次候:水泉動 すいせんうごく 水泉は湧き出る泉の意味。地中で凍っていた泉が溶けて動き始める頃
末候:雉始雊 きじはじめてなく 雉のオスがメスを求めて鳴き始める頃
大寒
寒さが最も厳しくなる頃。
初候:款冬華 かんとうはなさく 蕗の薹(ふきのとう)の蕾が出はじめる頃
次候:水沢腹堅 さわみずこおりつめる 沢に氷が厚く張る頃
末候:鶏始乳 にわとりはじめてにゅうす 鶏が卵を産み始める頃
関連本
まいにち暦生活 日本の暮らしを楽しむ365のコツ
単行本(ソフトカバー)B6判 296ページ
著:高月美樹 監修:暦生活
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日本を味わう366日の旬のもの図鑑: 今日の旬がわかる
単行本(A5判) 384ページ
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