一月睦月の二十四節気七十二候
一月(睦月)
小寒
寒さが大寒に向けて厳しくなる頃。寒の入り。小寒から節分までの三十日間を「寒の内」と呼ぶ。
芹乃栄
せりすなわちさかう 芹が育ち始める頃。
芹は七草の一つ。七草粥に入れる七草は芹の他に、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ。七草粥は無病息災を願う風習。年末年始でごちそうを食べて疲れた胃腸を癒やす意味があるそう。
水泉動
すいせんうごく 水泉は湧き出る泉の意味。地中で凍っていた泉が溶けて動き始める頃
雉始雊
きじはじめてなく 雉のオスがメスを求めて鳴き始める頃
大寒
寒さが最も厳しくなる頃。
款冬華
かんとうはなさく 蕗の薹(ふきのとう)の蕾を出はじめる頃
水沢腹堅
さわみずこおりつめる 沢に氷が厚く張る頃
鶏始乳
にわとりはじめてにゅうす 鶏が卵を産み始める頃
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