20231017 ブレスト

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ひとこと

ブレインストーミング。いわゆるブレスト。やってみるとわかるが、人数が多すぎると収拾がつかない。基本的に考えるスピードは早く、書くのは遅い。ブレストするならせいぜい4〜5人が限度。ホワイトボードにみんなが思い思いに書いていくスタイルならもう少し多めの7〜8人まで増やせるかもしれない。みんなで意見を出し合うという視点はいいのだが大きな問題点が2つ。(1)その時には思いつかなかった大切なことを後で思いつく。(2)アイデアを広げやすい反面、他の人の意見に釣られてしまう。それなりの時間を複数人間と過ごして一旦結論を出せたことで満足しがち。つまり、ブレスト自体はコミュニケーションツールとして割り切るのが正解だと思う。ブレストの効果をそう捉えると、少人数のメンバーとテーマを入れ替えながら、時と場所を変えつつ、短い時間で度々行うのが一番いいのではないか。メンバーの価値観や思考タイプを互いに理解できて、距離感が縮まる。アイデア出しをする別の方法としては、一定期間、各メンバーのアイデアマップを貼り出し、全員でコメントを付け合うのもいいと思う。一番やってはいけないのは、重要な会議でのブレスト。当たり障りのない浅い結論になることが多い。

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