2023/07/05 Wed pickup news

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ピックアップニュース(4本)

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セール Jackeryポータブル電源やソーラーパネルがAmazon プライムデーで最大40%オフ(家電Watch)

関西 「本当に間に合うのか」万博海外パビリオンに黄信号 大阪市への建設申請「ゼロ」(産経新聞)

雑感)負荷をかけるということ

筋肉トレーニングで成果を出そうとすると、適切な負荷をかけないといけない。同じ走るという動作にしても、短距離を早く走るのと、長い距離を走るのとでは、トレーニング内容も変わる。日本ではなかば強制的に小学校で九九を覚えさせられる。ただ大人になってからも九九は日常的に役に立つ。人が母国語を覚えるのも幼いときから言語のシャワーを浴び続けるから。大人になってからでは同じ方法は通用しない。同じ言語を学習するにしても方法が違ってくる。最近、嫌なことはやらなくていい、好きなことだけしていればいい、という風潮がある。学生や新社会人のうちに「やりたい」「やりたくない」という基準で物事を判断してはいけない。ある意味強制の機会を得て、負荷をかけて頑張らないといけない時期がある。そうしないと最低限の力がつかない。あまり若い時に甘えると、中年以降に痛い目に遭う。運動と同じように勉強にも仕事にも適切な負荷のかけ方がある。無理をすれば怪我をする。怪我を乗り越えて強くなる部分もあるが、しなくていい怪我ならしない方がいい。無理な負荷をかけてしまうと故障してしまう。最近は負荷をかけてこなかった人間が教育側に回り、指導の名の下、こどもや学生、部下を追い詰めてしまうケースがチラホラあるようだ。指導に回る方こそよく気をつけたい。そういう筆者も若い時に面倒なことや嫌なことからは逃げた口なので、そう大きなことは言えない。あの時、もう少し頑張っていればよかったと悔やむことは多々ある。人生100年時代。なにかを始めるのにスタートするなら今日が一番早い。今の自分に合った方法を模索しつつ頑張りたいと思う。