市販)英語テキスト

語学

reading a book

年始めに「英語の勉強」を今年の目標に掲げた人も多いのではないでしょうか?

スマホのGoogle翻訳や、ポケトークといった翻訳機能も充実してきましたが、やはり自分自身のスキルとして「英語ぐらいは・・・」というのは、受験生ならずともビジネスパーソンであれば誰しも思うところでしょう。

ということで、2020年2月現在、入手可能な英語テキストを調べてみました。

ジーニアス総合英語

ジーニアス総合英語
著者 中邑光男, 山岡憲史, 柏野健次
大修館書店
発売日 2017/10/11
A5版 653ページ
1,650円
「ジーニアス英和辞典(第5版)」と連携したコンテンツを収載。英和辞典の内容を噛み砕いて、具体的かつわかりやすく解説している。充実の文法・語法情報、例文・解説、100項目のコラムが特徴。学習サポートとして、講義動画と音声が提供されるが、リスニング教材ではないので注意。

一億人の英文法

一億人の英文法 すべての日本人に贈る「話すため」の英文法 (東進ブックス)
著者 大西泰斗、ポール・マクベイ
出版社 ナガセ
発売日 2011年9月9日
A5判 682ページ
単行本(ソフトカバー)1,980円

アトラス総合英語

アトラス総合英語 英語のしくみと表現
ATLAS English Grammar and Expressions

著者 佐藤誠司、長田哲文、ロングマン辞書編集部
ピアソン桐原
発売日 2012/12/1
A5判 638ページ
1,595円

どちらかというと大学受験に向けた参考書という感じ。Forestが廃版になり、Evergreenも在庫限りとなった状況で生き残っている。噂では2020年に新しい佐藤誠司先生の本が出るかも?

VisionQuest 総合英語 Ultimate

編集 野村恵造
新興出版社啓林館
発売日 2017年3月1日
A5版 748ページ
2,455円

大学受験に必要な英語の知識を網羅している。英文を書くための文法というスタンスで一貫しているので、社会人でも英文を書く人には参考になる。

Evergreen

総合英語Evergreen
著者:川崎芳人 / 久保田廣美 / 高田有現 / 高橋克美 / 土屋満明 / Guy Fisher / 山田光
編集:墺タカユキ
いいづな書店
発売日 2017年1月15日
A5判 672ページ
1,672円

総合英語テキストでは定番の1冊。英文法のルールの「なぜ?」をていねいに説明。学習しやすいレイアウトや、イラスト、概念図を取り入れ、多角的に理解できるよう配慮している。基本・理解・深く知るの3部構成。主要な章には「確認」を設けている。

本テキストに準拠したトレーニングブックもある。

参考)Forest

総合英語 Forest 7th Edition
監修:石黒昭博
桐原書店
発売日 2013年12月1日
A5判 655ページ
定価 1,520円+税

現在は廃版となっているが、中古本では出回っていることもあり。書き込みの少ないキレイなものが安価で入手できるようであれば利用価値アリ。

前記Evergreenが本書の後継という位置づけになっている。

基本的な構成やわかりやすさはEvergreenと同様。

解いてトレーニング音でトレーニングというトレーニングブックがあり(いずれも廃版)、これらを利用するのであれば、本書の購入もあり。

参考)All in One

All in one(第4版)
著者 高山 英士
リンケージクラブ
発売日 2007年7月20日
A5版 560ページ
紙版 2,178円

2007年発売なので、ForestやEvergreenよりも古い。しかし、一部ファンからは根強い好評を受けている。定番テキストの1冊。

現在入手が困難だが、一部書籍店では購入できる模様。

出版元のリンケージクラブでは購入できる本屋をリストアップしているが、在庫切れが予想されるため書籍店に確認するよう呼びかけている。

持ち運びしやすい携帯版や、やり直し英語に焦点を当てたRe-Start版などもあるが、入手は困難。